2018年3月

2018年3月 · 2018/03/27
自分の英語の実力が志望する高校や大学に足りているのか? 受験生なら最も気になることだろう。これに対し、模試を受けなくとも、さらに言えば問題を解かなくても、手軽にわかる方法がある。 用意するもの:直近の過去問 手順は以下の通り。 1 過去問の長文問題のページを開く。高校入試も大学入試もたいてい最後の方にあるはず。 2...
2018年3月 · 2018/03/23
ご存知のように2020から始まる大学入学共通テストに、英語の民間資格・検定試験が導入される(これは決定です。誤解なきよう)。が、その活用法を巡り、公平性が確保できないと懸念する東京大学が先日、「合否判定には使わない」と表明した。...
2018年3月 · 2018/03/19
毎日新聞のwebページに、2020からの、いわゆる共通テストのサンプルがアップされていたのでやってみました(とりあえず筆記のみ) やってみてすぐ気づいたことは、今までのセンター試験の最初にあった、「発音・アクセント」「語彙・語法の四択問題」「並べ替え作文」これらの出題がすべてなくなったこと。...
2018年3月 · 2018/03/16
合格する人は、目標とする高校や大学を早めに決めていることが多い。これは中高生に英語を教えはじて、逆に自分が教えられたことの一つでもある。つまり、目標を持つことの大切さだ。...
2018年3月 · 2018/03/14
受験生はいつも不安だ。だから、自分は受験生にはいつも「受かる」「受からない」は考えるな!と言っている。そうではなく、当日までに、良い準備ができているかどうか、これだけに集中しなさいと指導している。...
2018年3月 · 2018/03/12
教材はしぼる。繰り返させる。これが自分の指導スタイルだ。たとえば長文読解では、自分は初めに生徒にテキストを渡さない。コピーでやって来てもらう。そして一冊が終わると、ちょうど最初の長文の内容を生徒が忘れているころ合いだから、ここではじめてテキストを渡し、自分で復習させる。そして、また分からないところがあれば、生徒に質問させる。このようにして、どんなテキスト(過去問)でも自分は最低2周はさせる(できれば3周以上だ) なぜか? 1周目は極端に言えば、「できる問題」と「できない問題」を仕分けして箱に入れただけなのだ。どんな人間だって一回で覚えられれば苦労しないではないか。2周目からが、その「できない問題」を「できる問題」の箱へ移していく工程だ。この工程をやらないから、ただ「できる問題」と「できない問題」を仕分けしただけで満足してしまい、要はやっているように見えても成績が思うように上がらない、ということになる。 思い当たるふしはありませんか? 自分は確実にある。学生のときの英語が苦手だったときの自分だ!
2018年3月 · 2018/03/09
今までの指導経験から、極めて高い確度で言えることがある。これは集団ではなく個別で指導しているからこそ判ることだ。 それは自分からここが弱いから、何とかしてほしいと具体的に言ってくる生徒だ。昨日、見事に千葉大に合格した子もそうだった。彼女のオーダーは、授業は二次試験の対策までを踏まえた、長文読解を中心にやってほしいというもの。...
2018年3月 · 2018/03/07
新テストの目玉は個人的に、何と言ってもスピーキングのテストだ。高校そして中学でどのように、英語をしゃべる指導をしていくのか? 非常に気になるところだ。単に補助教員として常時ネイティブスピーカーをつけることは、その対策にあまり十分ではないように思われる(もちろん意味はある。特に外国人の存在になれるという意味で)...
2018年3月 · 2018/03/05
前回、ライティングの対策は中学で習ったレベル以上の、難しい表現は使わない、と書いた。具体的にいえばこういうことだ。 以前とある中学生に英作文の指導をしていたときのこと。問題はあなたの尊敬する人を挙げ、その理由を書きなさいというもの。 その子は I respect Yoshifuru Akiyama. との書き出しで、Nichiro war でうんたらかんたらと続けて書いていた。...