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就活指針の廃止で英語がますます重要に?!

以下、経団連からの就活指針廃止の提案を受け、朝日新聞(4日)から抜粋。

「経団連の中西宏明会長が3日に面接などの解禁日を定めた採用活動の指針を廃止する意向を示した背景には、時期を問わず人材を採用する通年採用が企業で広がり始めていることがある。グローバル化が進み、人材の獲得競争が厳しさを増す中、決まった時期に新卒者を一括採用する方法では多様な人材を確保できないとの危機感がある」

 

自分が国内企業から外資系企業に転職したとき(15年以上前の話)に驚いたことの一つは、外資系企業には入社式がないことだった。通年採用だから、それもそのはずだが、むしろ日本の一斉入社が特別なのを初めて知った。もし就活指針が廃止されると、グローバル化はまずまず加速していくだろう。つまり、英語ができないと、ますます差がついてしまう。ご存知の通り、すでに楽天などは英語が公用語だし、2020年からホンダも英語が公用語になる。IT系・理系などは特に英語が必要だ。