前回、英単語を覚えるうえで重要なことは繰り返し反復することだ、と書きました。
それは、つまりこういうことなんです。もし、あなたがこの4月から、ある中学や高校に
入学したとします。そして、その初日にこんな宿題がでました。
A先生:「このクラスは男子19名・女子17名の合わせて36人です。明日までに顔と名前を
全員一致させてください」
難しくないですか。私は自信を持ってムリです。でもどんな人でも一か月後には顔と名前を
一致させていませんか? なぜです? いうまでもなく、毎日会うからでしょう。これが私が勝手に
言うところの、繰り返しの持つパワーなんです。
語学学習はNHKの遠山先生によれば、穴の開いた風呂桶にバケツで水を溜めていくようなものとのこと。
まったくもってうまい表現です。穴が開いているからバケツでどんどん水を入れてあげないと、
すぐに水が底から抜けていってしまうんです。でも、それにもめげずに素早く繰り返し、繰り返しバケツで
水を入れてあげると、少しずつ水が溜まっていく。このイメージ忘れないでください。
では、具体的な英単語のおぼえ方は、また別の機会に。。。